硫黄の香りが漂う湯煙と、こけしが並ぶレトロな街並みが魅力の鳴子温泉。
日本有数の泉質を誇るこの名湯に、「次の休みに家族でお得に泊まりたい!」と大江戸温泉物語の宿を検討している方も多いのではないでしょうか?
でも、いざ予約しようとすると、「『ますや』と『幸雲閣』、同じ大江戸温泉だけどどっちがいいの?」「自分たちに合わない方を選んで失敗したくない…」と、迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、年間50日以上を温泉で過ごす私が現地に宿泊して見つけた「ますやと幸雲閣の決定的な5つの違い」と、絶対に後悔しない選び方の決め手を詳しくお話しします。
この記事で分かること
- 鳴子温泉 ますやと幸雲閣 目的別の最適解
- 絶景露天vs泉質 温泉満足度の決定的違い
- 食事会場の広さと混雑回避のポイント
- 注意!駐車場の罠とアクセスのリアル事情
- 楽天・じゃらんで一番安く予約する裏技

【結論】鳴子温泉ますやと幸雲閣どっちがいい?比較表で診断
結論から言うと、この2つの宿は同じ大江戸温泉物語グループなので、「食事(バイキング)の基本的な内容」はほぼ同じです。
では何で選べばいいのかというと、ズバリ「宿までの交通手段(車か電車か)」と「お風呂の好み」です。
適当に選んでしまうと、「駐車場が遠くて荷物を運ぶのが大変だった…」「温泉街の散策に不便だった」と、思わぬところで苦労してしまいます。
まずは、どちらを拠点にすべきか、比較表で診断してみましょう。
一目でわかる!5つの決定的な違い
それぞれの宿が「どんな強みを持っているか」を整理しました。
あなたの旅行スタイルに合うのはどちらか、パッと見てみてくださいね。
| 比較項目 | 鳴子温泉 ますや | 鳴子温泉 幸雲閣 |
|---|---|---|
| 最適な交通手段 | 電車(駅から徒歩3分) | 車(敷地内駐車場あり) |
| 駐車場の場所 | 離れている(幸雲閣側) | ホテルのすぐ目の前 |
| お風呂の特徴 | 最上階の展望露天風呂 | 百畳風呂と2種の泉質 |
| 街歩きの便利さ | ◎(温泉街の中心地) | △(少し坂を上る) |
| 宿の規模・雰囲気 | 中規模で落ち着いている | 大規模で施設が充実 |
同じグループでも、「駅近で絶景重視」のますや、「車で楽々・温泉の広さ重視」の幸雲閣と、明確な使い分けができるのです。
電車旅なら「ますや」がおすすめ
新幹線や電車を使って鳴子温泉へ向かうなら、迷わず「鳴子温泉 ますや」を選びましょう。
ますやはJR鳴子温泉駅から徒歩わずか3分〜5分という最高の立地にあります。
重いキャリーケースを持っていても、駅からサクッと歩いてチェックインできるのは非常に大きなメリットですよ。
さらに、ホテルの目の前がすぐ温泉街のメインストリートなので、有名な共同浴場「滝の湯」へ湯めぐりに行ったり、お土産屋さんでこけしを眺めたりするのにも抜群のアクセスを誇ります。
車利用なら「幸雲閣」がおすすめ
一方、マイカーやレンタカーで旅行するなら、絶対に「鳴子温泉 幸雲閣(こううんかく)」を拠点にするのが正解です。
なぜなら、ますやの専用駐車場はホテルのすぐ近くにはなく、実は「幸雲閣の隣の駐車場」に停めなければならないというトラップがあるからです。
ますやに宿泊する場合、車を幸雲閣側に停めた後、無料の送迎シャトルバスでますやまで移動するという手間が発生してしまいます。
荷物が多いファミリーは注意!
小さなお子様がいたり、荷物が多かったりする場合、駐車場からシャトルバスへの乗り換えはかなりの労力になります。
車で行くなら、敷地内にそのまま車を停めてスムーズにチェックインできる「幸雲閣」を選ぶのが、疲れない旅行の鉄則ですよ。
【お風呂】展望露天の「ますや」vs 2種泉質の「幸雲閣」

鳴子温泉といえば、日本有数の「美肌の湯」として知られていますよね。
ますやと幸雲閣は、どちらも素晴らしい自家源泉を持っていますが、「お風呂からの景色」と「お湯のバリエーション」に大きな違いがあります。
それぞれの温泉の魅力を詳しく比較してみましょう。
ますや:最上階の展望露天と硫黄泉
「せっかくなら、景色を見ながら開放的な気分でお湯に浸かりたい!」
そんな景観重視の方には、ますやの最上階(8階)にある展望露天風呂「天馬」が最高です。
湯船に浸かると、鳴子温泉のレトロな街並みと、四季折々に表情を変える美しい山々を一望することができます。
泉質は、鳴子らしい硫黄の香りがしっかりと感じられる「硫黄泉」。
秋の紅葉シーズンや冬の雪景色を眺めながら入る露天風呂は、まさに極上の癒やし体験ですよ。
幸雲閣:百畳風呂と2つの異なる泉質
一方、「とにかく広々としたお風呂で、色々な泉質を楽しみたい!」という温泉マニアの方には、幸雲閣が圧倒的におすすめです。
幸雲閣の自慢は、なんと言っても鳴子エリア最大級の広さを誇る「百畳露天風呂」。
手足を思い切り伸ばして、大自然の空気を吸い込みながらリラックスできます。
さらにすごいのが、本館と別館で「黒湯」と「白湯」という全く異なる2つの泉質を楽しめること。
館内を移動するだけで、本格的な湯めぐりができてしまうという贅沢な環境が整っています。
無料「湯めぐり札」の賢い活用法
「どっちのお風呂も魅力的すぎて選べない…」と悩んでしまった方に朗報です。
実は、大江戸温泉物語の鳴子エリアでは、宿泊者はもう一方の宿のお風呂にも無料で入れる「湯めぐり」サービスを実施しています。(※最新の運行状況や実施時間は、チェックイン時にフロントで必ず確認してくださいね)
湯めぐりの賢い楽しみ方
- ステップ1: 自分の交通手段(車か電車か)に合わせて宿泊する宿を決める。
- ステップ2: 夕食前の明るい時間に、無料シャトルバスに乗ってもう一方の宿へお風呂に入りに行く。
- ステップ3: 夕食後は、自分の宿泊している宿のお風呂でゆっくり温まる。
この裏ワザを使えば、「ますやの絶景」も「幸雲閣の広さ」も、両方とも欲張りにコンプリートできちゃいますよ!
【食事】バイキングの内容と会場の雰囲気の違い

大江戸温泉物語といえば、やっぱり種類豊富な「豪華バイキング」が最大の楽しみですよね。
「ますやと幸雲閣、どっちのご飯が美味しいの?」と疑問に思うかもしれませんが、実は提供されている料理のベースは同じなのです。
では何が違うのか、食事に関する3つのポイントを解説します。
基本メニューは大江戸温泉共通
ますやと幸雲閣は同じグループの宿なので、お刺身や天ぷら、お寿司といった定番メニューや、ご当地グルメなどの基本的なラインナップは共通しています。
どちらの宿を選んでも、和洋中が揃った満足度の高いバイキングをお腹いっぱい食べることができますよ。
「あっちの宿の方が料理が豪華だったかも…」と後悔することはないので、安心してくださいね。
会場の広さと混雑回避のポイント
料理は同じでも、「食事会場の雰囲気」には少し違いがあります。
大規模な「幸雲閣」は食事会場も非常に広く、席数も多いのが特徴です。一方の「ますや」は中規模なため、会場は少しコンパクトにまとまっています。
そのため、週末や連休の満室時には、大型の幸雲閣の方が「料理を取る列の混雑」を感じやすい傾向にあります。
混雑を回避するコツ
どちらの宿に泊まる場合でも、チェックイン時に選べる夕食時間は「一番早い時間(オープン直後)」を狙いましょう。料理が一番綺麗な状態で揃っており、行列のストレスなく好きなものをゆっくり選べますよ。
季節限定フェアと実演コーナー
大江戸温泉物語のバイキングの目玉といえば、季節ごとに開催される「グルメフェア」と、目の前で調理してくれる「実演コーナー(ライブキッチン)」です。
焼きたての熱々ステーキや、サクサクの天ぷらは、どちらの宿でも大人気!
冬には「カニ食べ放題」などの贅沢なフェアが開催されることもあり、何度行っても飽きない工夫がされています。
デザートコーナーにはアイスクリームやケーキも充実しているので、子供から大人まで笑顔になれること間違いなしですね。
【客室・施設】過ごしやすさと予約時の注意点

「部屋でゆっくり過ごしたい」「古い部屋はちょっと苦手…」という方にとって、客室の選び方は非常に重要です。
ますやと幸雲閣、それぞれの館内設備の特徴と、予約時に絶対に知っておくべき注意点をお伝えします。
ますや:モダンな洋室と街歩きの利便性
「ますや」の魅力は、なんと言ってもその立地と落ち着いた雰囲気です。
昔ながらの和室だけでなく、ベッドが備え付けられたモダンな和洋室や洋室も用意されており、「畳に布団だと腰が痛くなる」というシニア世代やベッド派の方にも高く支持されています。
館内は幸雲閣ほど広くないため、お部屋からお風呂や食事会場への移動が少なく、足腰に不安がある方でも快適に過ごせます。
浴衣姿で温泉街にフラッと散策に出かけやすいのも、ますやならではの大きな特権ですよ。
幸雲閣:広々とした本館と移動が長い別館
一方の「幸雲閣」は、とにかくスケールが大きく、カラオケや卓球などの無料設備が充実しているのが強みです。
しかし、予約時に一つだけ大きな注意点があります。
幸雲閣には「本館」と「別館(アネックス)」があり、別館の客室を予約した場合、お風呂や食事会場がある本館まで、長い連絡通路を歩いて移動しなければなりません。
予約時の必須チェック
「安かったから別館にしたら、移動が長くて最悪だった…」という後悔を防ぐためにも、小さなお子様連れやご高齢の方がいる場合は、少し高くても「本館」の客室を指定して予約することを強くおすすめします。
心霊の噂?気になる評判の真相を検証
ネットで鳴子温泉のホテルを検索すると、たまに「心霊」といった不気味なキーワードが出てくることがあります。
結論から言うと、ますや・幸雲閣ともに宿泊客に関わる事件や心霊現象の事実は一切ありません。
このような噂が立つ理由は、歴史ある温泉地特有の「古い建物の雰囲気」や、夜の静まり返った温泉街の空気感が、怖がりの人の想像力を刺激してしまうからです。
また、古い建物では配管の熱膨張で「ピシッ」という音が鳴ることもあり、これをラップ現象と勘違いしてしまうのですね。
実際には、連日多くの家族連れで賑わう明るい宿ですので、安心して旅行の計画を立ててくださいね。

【アクセス】駐車場と送迎バスの注意点をチェック
第1回でも少し触れましたが、ますやと幸雲閣を選ぶ上で「駐車場とアクセスの問題」は避けて通れません。
当日になって「えっ、ここに車停められないの!?」と慌てないために、それぞれの駐車場のリアルな実態と、便利な送迎バスの活用術を解説します。
ますや:駅近だが駐車場は「幸雲閣」側
「ますや」は駅から徒歩3分という最高の立地ですが、ホテルの敷地内に宿泊者用の駐車場がありません。
車で行く場合、まずは姉妹館である「幸雲閣」の隣にある専用駐車場に車を停めることになります。
そこから、大江戸温泉物語が運行している無料のシャトルバス(マイクロバス)に乗って、ますやの玄関まで運んでもらうという流れです。
荷物の出し入れに注意!
車に忘れ物をしてしまうと、バスで駐車場まで戻らなければならず非常に面倒です。
ますやに宿泊する方は、車から降りる時点で必要な荷物をすべてまとめておくことを忘れないでくださいね。
幸雲閣:敷地内駐車場で荷物移動が楽
一方の「幸雲閣」は、ホテルのすぐ横や目の前に広大な無料駐車場が完備されています。
車を停めたら、そのまま歩いてフロントへ直行できるので、重い荷物やベビーカーがあるファミリー層には圧倒的に幸雲閣が便利です。
帰り際にお土産をたくさん買っても、すぐにトランクに積み込めるのは嬉しいポイントですよね。
両館を結ぶ無料送迎バスの活用術
ますやの駐車場移動だけでなく、両館の「湯めぐり」にも大活躍するのが無料送迎シャトルバスです。
ますや〜幸雲閣(駐車場)間を定期的に往復しており、乗車時間はわずか3分程度。
夕食前の15時〜17時頃は特に本数が多く運行されているため、待ち時間のストレスもほとんどありません。
ただし、湯めぐりで利用する場合は、最終便の時間(夕食の時間帯など)を必ずフロントで確認し、乗り遅れないように注意しましょう。
【最安予約】鳴子温泉に最もお得に泊まる3ステップ

「泊まる宿も決まったし、あとは予約するだけ!」というあなたへ。
大江戸温泉物語は元々コスパが良いことで有名ですが、予約のタイミングを少し工夫するだけで、さらに数千円もお得に泊まることができます。
私が実践している「実質最安値で予約する最強の3ステップ」をこっそりお教えしますね。
お得な予約3ステップ
ステップ1:楽天・じゃらんのセール日を狙う
まずは、宿泊予約サイト(OTA)の大型セールとクーポン配布日を狙います。
楽天トラベルなら「5と0のつく日」、じゃらんnetなら「スペシャルウィークの高額クーポン利用」や「お得な10日間」に予約を入れるだけで、宿泊料金から5%〜10%の割引を受けることができますよ。
ステップ2:大江戸温泉物語の会員特典をチェック
意外と知られていませんが、大江戸温泉物語の「いいふろ会員(無料)」に登録しておくと、お誕生日クーポンや、館内での買い物に使える割引券がもらえることがあります。
OTAの予約と併用できるキャンペーンが開催されている時期もあるので、公式サイトも一度覗いてみてくださいね。
ステップ3:ポイ活サイト経由で実質価格を下げる
楽天やじゃらんで予約を確定する前に、「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイトを経由しましょう。
たったこれだけの手間で、宿泊代金の数%がポイントとして戻ってきます。これで実質的な最安値の完成です!
まとめ|どっちに泊まっても「湯めぐり」で満足度は倍増

鳴子温泉の「ますや」と「幸雲閣」、それぞれの違いと選び方のポイントを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度、失敗しない宿選びの結論をおさらいします。
- 電車で行く・絶景露天・街歩き重視なら:「ますや」
- 車で行く・お風呂の広さ・館内の充実度重視なら:「幸雲閣」
どちらの宿を選んだとしても、無料の「湯めぐり」を利用すれば両方の温泉を楽しむことができるので、満足度は間違いなく倍増しますよ。
大江戸温泉物語は、週末や連休の予約があっという間に埋まってしまう超人気宿です。
「泊まりたかったのに満室だった…」と後悔する前に、まずは今すぐ空室状況とお得なクーポンをチェックしてみてくださいね。
名湯・鳴子温泉のお湯と豪華なバイキングが、日々の疲れを吹き飛ばす最高の思い出を作ってくれるはずですよ!



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