「伊東に行くならハトヤ」のおなじみのCMソングで有名な、伊東温泉のハトヤグループ。
昭和レトロな雰囲気が『マツコの知らない世界』でも紹介され、「一度は泊まってみたい!」と憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか?
でも、いざ予約しようとすると、「ハトヤホテルとサンハトヤホテルって何が違うの?」「自分の目的に合っているのはどっち?」と、迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、年間50日以上を温泉宿で過ごす私が、「ハトヤとサンハトヤの決定的な違い」と、後悔しない選び方のコツを詳しくお話しします。
この記事で分かること
- 両者の“決定的違い”とおすすめの選び方
- 「海底温泉」と「自噴源泉」の魅力比較
- 「古い・最悪」という噂の真相と回避策
- 無料送迎や移動手段などアクセス注意点
- 楽天・じゃらんで一番安く予約する裏技
【結論】ハトヤホテルとサンハトヤの違いを一目で比較

結論から言うと、ハトヤホテルは「山側で静かに温泉を楽しむ老舗宿」、サンハトヤは「海側でエンタメ要素が強いリゾート宿」という明確な違いがあります。
どちらも同じ伊東市内にありますが、立地からお風呂の特徴、過ごし方の方向性までまったく異なるのです。
どっちを選ぶ?タイプ別判定
「結局、私にはどっちが合っているの?」と悩む方のために、タイプ別の判定基準をまとめました。
【ハトヤホテル(本館)がおすすめな人】
- 静かな環境でゆっくりと温泉に浸かりたい
- 高台からの伊東市街の夜景を楽しみたい
- ノスタルジックな昭和レトロの建築を堪能したい
【サンハトヤがおすすめな人】
- 家族連れでワイワイとレジャーを楽しみたい
- 目の前に広がるオーシャンビューの絶景を見たい
- 名物の「海底温泉」やプールで遊び尽くしたい
大人旅やカップルならハトヤホテル、お子様連れやグループ旅行ならサンハトヤを選ぶと、満足度が高くなりますよ。
【比較表】立地・温泉・プール
それぞれの特徴を、わかりやすく一覧表で比較してみましょう。
| 比較項目 | ハトヤホテル(本館) | サンハトヤ(姉妹館) |
|---|---|---|
| 立地・景色 | 山の高台 伊東市街の夜景・遠くに海 | 海沿い(国道135号沿い) 全室オーシャンビュー |
| 雰囲気 | 静か・昭和レトロ・ノスタルジー | 明るい・リゾート・エンタメ重視 |
| 温泉の特徴 | 天然自噴温泉 5本の源泉で湯量豊富 | 海底温泉「お魚風呂」 巨大水槽を見ながら入浴 |
| プール・施設 | 屋内温水プール中心 落ち着いた雰囲気 | プール・スライダー・釣り堀など 遊び要素が充実 |
同じグループでも、「ゆっくり癒される宿」か「遊べるリゾート」かという方向性がはっきりと分かれていますね。
両館にある「ハトヤらしさ」
違いは大きいですが、もちろん共通点もあります。
それは、館内の至る所に散りばめられた「ハトヤのシンボルマーク」や、昭和の豪華絢爛な装飾です。
ハトヤ消防隊の赤い消防車(イベント時)や、オリジナルグッズの販売など、古き良き時代の「ハトヤらしさ」は両館にしっかりと受け継がれています。
テレビで見たあの世界観に浸りたい!という期待は、どちらを選んでも絶対に裏切りませんよ。
温泉・プールの違い|海底温泉と自噴源泉のどっちが魅力?

温泉旅行の最大の楽しみといえば、やっぱりお風呂ですよね。
ハトヤとサンハトヤでは、「温泉の楽しみ方」が180度違います。
ここでは、それぞれの名物風呂とプールの充実度について詳しく解説します。
魚と泳ぐ!サンハトヤ海底温泉
サンハトヤの最大の目玉は、なんといっても「お魚風呂」の愛称で親しまれる海底温泉です。
大浴場の壁一面が巨大な水槽になっており、ウミガメや色鮮やかな魚たちが優雅に泳ぐ姿を見ながら入浴できるのです。
「お風呂の中に水族館があるみたい!」と、お子様が大喜びすること間違いなしのエンターテインメント空間ですよ。
日常では絶対に味わえない、ファンタジーのような温泉体験ができるのがサンハトヤの魅力ですね。
5本の自噴源泉!ハトヤホテル
一方、純粋に「上質な温泉」を堪能したいなら、本館のハトヤホテルに軍配が上がります。
ハトヤホテルは敷地内に5本もの自噴源泉を持っており、伊東温泉の中でもトップクラスの湯量を誇ります。
大浴場は広々としており、肌に優しいアルカリ性単純温泉がこんこんと湧き出ています。
エンタメ性よりも、静かにじっくりと名湯の癒やしを感じたい大人向けの造りになっています。
日々の喧騒から離れ、芯まで温まる本物の温泉を楽しみたい方にぴったりですよ。
プール充実度と水着エリア比較
プール目的で宿泊を考えている方も多いですよね。
プールの規模や楽しさで選ぶなら、圧倒的にサンハトヤをおすすめします。
サンハトヤには「古代ビーチ」と呼ばれる水着着用エリアがあり、スライダーや流れるプールなど、レジャー施設顔負けのアトラクションが揃っています。
一方、ハトヤホテルのプールは屋内温水プールが中心で、どちらかというと「静かに泳ぐ・くつろぐ」ための落ち着いた空間です。
このように目的を明確にすると、どちらを予約すべきか自ずと見えてきますね。
立地・客室・眺望の違い|オーシャンビューか絶景夜景か

ホテルでの滞在時間を左右する「客室」と「窓からの景色」についても、両館では大きな違いがあります。
海と山、あなたはどちらの景色に癒やされたいですか?
それぞれの魅力を詳しく見ていきましょう。
全室海向き!開放感抜群の「サンハトヤ」
サンハトヤの最大の強みは、なんと言っても「全室オーシャンビュー」であることです。
国道135号線沿い、まさに海にせり出すように建っているため、窓を開ければ相模湾のパノラマ絶景が広がります。
朝は海から昇る日の出を拝み、昼はキラキラ光る水面を眺める……。
「これぞ伊豆の温泉旅行!」というリゾート感と開放感を存分に味わいたい方には、サンハトヤが絶対におすすめですよ。
伊東市街を見下ろす高台の「ハトヤホテル」
一方のハトヤホテルは、伊東市街を見下ろす山の高台に位置しています。
海沿いではありませんが、高台ならではの「伊東市街のきらめく夜景」を楽しめるのが大きな特徴です。
遠くには相模湾も望むことができ、山と海、そして街の灯りが織りなす景色は、とてもロマンチックなのです。
波の音を気にせず、静かな環境でのんびりとくつろぎたい方には、ハトヤホテルの立地がぴったりですね。
昭和レトロの没入度が高いのはどっち?
『マツコの知らない世界』でも話題になった「昭和レトロな建築美」。
これをより深く堪能できるのは、圧倒的に本館のハトヤホテルです。
とくに有名なのが、本館から別館へと続く「宇宙船のような渡り廊下」ですよね。
丸い窓が連続するSFチックな空間や、シャンデリアが輝く豪華なロビーなど、館内を歩くだけでタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
レトロ建築好きや、エモい写真を撮りたい方は、迷わずハトヤホテル(本館)を選びましょう。
気になる噂の真相|「汚い・最悪・幽霊」は本当か?

ハトヤホテルについてネットで検索すると、予測変換で「汚い」「最悪」「幽霊」といったネガティブなキーワードが出てきて、不安になる方も多いですよね。
年間50泊以上する私の視点から、これらの「リアルな真相」について嘘偽りなくお話しします。


老朽化と清掃状態に関するリアルな口コミ
まず「汚い」「最悪」という噂ですが、これは「建物の老朽化」を「汚い」と感じてしまう人がいるためです。
ハトヤホテルは創業1947年。高度経済成長期に建てられた大型ホテルのため、最新のラグジュアリーホテルのようなピカピカの設備ではありません。
壁のシミや畳の傷みなど、年季を感じる部分は確かにあります。
しかし、清掃自体はしっかりと行き届いており、シーツや水回りは清潔に保たれています。
「古い=不潔」ではないので、その点は安心してくださいね。
心霊の噂は「昭和の雰囲気」が生んだ誤解
次に「幽霊が出る」という都市伝説レベルの噂について。
結論から言うと、ハトヤホテルで大きな事件や事故があった事実はありません。
ではなぜそんな噂が出るのか?
それは、巨大な館内と昭和特有のノスタルジックな雰囲気が原因です。
夜の長い廊下や、少し薄暗い照明、そして使われなくなった宴会場などが、想像力を掻き立てて「何か出そう…」というオカルトチックな噂に繋がっただけなのです。
宿泊を「最悪」にしないための回避策
せっかくの旅行を「がっかり」で終わらせないためには、マインドセット(心構え)がとても重要です。
ハトヤに宿泊する際は、以下の視点を持つことをおすすめします。
- 最新設備を求めない: コンセントの数やWi-Fiの速度など、現代のホテル基準で測らないこと。
- 「昭和のテーマパーク」として楽しむ: 古さをマイナスではなく、「味」や「エモさ」としてポジティブに楽しむ姿勢が正解です。
この前提を持って訪れれば、「最悪」どころか、他では絶対に味わえない唯一無二の思い出になりますよ。
移動とアクセスの注意点|距離・バス・周辺スポット

「ハトヤとサンハトヤ、両方行ってみたい!」という方もいらっしゃいますよね。
ここでは、両館の距離感や、最寄り駅からのアクセスに関する注意点をご紹介します。
ハトヤホテルとサンハトヤの距離と移動法
同じ伊東市内にある両館ですが、実は車で約10〜15分(約4.0km)ほど離れています。
山側にあるハトヤホテルと、海沿いにあるサンハトヤ。
決して「歩いてすぐに行き来できる距離」ではないので注意が必要です。
車以外で両館を移動する場合は、タクシーを利用するのが最も現実的ですよ。
伊東駅からの無料送迎バス活用ガイド
電車でアクセスする場合、最寄り駅はJR伊東線の「伊東駅」となります。
ありがたいことに、伊東駅からは両館へ向けて「無料送迎バス」が運行されています。
(※マイクロバスの車体にもおなじみのハトヤマークが描かれていて、乗る前からテンションが上がります!)
- 伊東駅 ⇔ ハトヤホテル: 約5分〜10分
- 伊東駅 ⇔ サンハトヤ: 約5分
時刻表は季節によって変更になる場合があるので、予約後に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
隣接する「ハトヤ大漁苑」で釣り体験
サンハトヤに宿泊するなら、ぜひ立ち寄りたいのが隣接する「ハトヤ大漁苑」です。
ここはただのお土産屋さんではなく、なんと屋内型の釣り堀が併設されているんです。
釣った魚は、夕食時に調理してもらい(別料金プラン)、新鮮な状態でお刺身として食べることも可能です。
天候に左右されずに本格的な釣りが楽しめるため、サンハトヤを選ぶファミリー層にとっては見逃せない最強のアクティビティですよ。
最安値で予約する方法|楽天・じゃらんのセール攻略

「泊まりたいホテルは決まったけれど、少しでもお得に予約したい!」というのは、誰もが思うことですよね。
大型ホテルだからこそ、予約のタイミングや活用するサイトの選び方次第で、数千円〜1万円以上もトータルコストを抑えることが可能です。
ここからは、旅費を賢く節約するためのテクニックをご紹介します。
どっちが安い?料金相場と割引プラン
まずは、両館の基本的な料金相場を比較してみましょう。
時期やプランによって変動しますが、プールや海底温泉などのエンタメ設備が充実している分、サンハトヤの方がやや高めの料金設定になっていることが多いです。
| ホテル名 | 1泊2食付きの目安(大人1名) | 料金の傾向 |
|---|---|---|
| ハトヤホテル | 13,000円〜20,000円台 | 比較的リーズナブル。 基本プランで十分に楽しめる。 |
| サンハトヤ | 16,000円〜25,000円台 | 設備が充実している分やや高め。 ディナーショーの有無で変動あり。 |
少しでも安く泊まりたい場合は、「平日割」や「早割(30日前・60日前など)」のプランを狙うのが鉄則ですよ。
ポイ活経由やふるさと納税でお得に泊まる
さらに安く予約するための裏ワザがあります。
まずは、楽天トラベルやじゃらんの大型セール(楽天スーパーSALEやじゃらんスペシャルウィークなど)を活用すること。
- 楽天トラベル:「5と0のつく日」は高級宿や温泉宿が5%〜10%OFF
- じゃらんnet:「毎月20日からのじゃらんのお得な10日間」で高額クーポン配布
そして、予約サイトへ行く前に「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイトを経由するだけで、さらに数%のポイントバックが受けられます。
また、意外と見落としがちなのが「ふるさと納税」の活用です。
静岡県伊東市のふるさと納税の返礼品には、「伊東市内の宿泊施設で使えるギフト券」や「楽天トラベルクーポン」が用意されています。
これらを組み合わせれば、実質的な手出しを大きく減らすことができますよ。
ハトヤホテル×サンハトヤに関するよくある質問(FAQ)

最後に、ハトヤグループへの旅行を計画している方からよく寄せられる質問にお答えします。
- ハトヤホテルとサンハトヤ、日帰り入浴はできる?
-
どちらも日帰り入浴は可能です!
ただし、営業時間が限られており、繁忙期や貸切の場合はお断りされることもあります。特にサンハトヤの「お魚風呂(海底温泉)」は日帰りでも大人気です。お出かけ前に必ず公式ページでお知らせを確認するか、電話で直接問い合わせることをおすすめします。 - サンハトヤのプールは冬でも入れる?
-
はい、1年中楽しめます!
サンハトヤの「古代ビーチ」は室内温水プールとなっており、冬場でも快適に遊ぶことができます。水着エリアとして通年営業しているので、季節を問わず水遊びを楽しみたいご家族連れには最高ですね。 - ハトヤホテル宿泊者がサンハトヤの施設を利用することは可能?
-
可能です!
ハトヤホテルに宿泊すると、姉妹館であるサンハトヤの「お魚風呂」やプールなどの施設を特別料金、またはプランによっては無料で利用できる特典が用意されています。送迎バスをうまく活用して、両方の魅力を味わう「ハトヤ巡り」もおすすめですよ。
まとめ:目的が決まれば「ハトヤ」の旅はもっと楽しくなる!

伊東温泉のシンボルとも言える、ハトヤグループの2つのホテル。
名前は似ていますが、「静かな山でレトロを楽しむハトヤホテル」と「海沿いでアクティブに遊ぶサンハトヤ」というように、その魅力は全く異なります。
最後に、今回のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 大人旅・レトロ好きなら:山側・静寂・自噴源泉の「ハトヤホテル」
- 子連れ・レジャー重視なら:海沿い・お魚風呂・プールの「サンハトヤ」
- 噂の真相:古い=汚いではない!昭和の雰囲気を「味」として楽しむのが吉
「誰と行くか」「何をしたいか」という目的さえはっきりすれば、どちらのホテルを選ぶべきか自然と見えてきますよね。
伊豆の海と山、そして良質な温泉と昭和のロマンが詰まったハトヤの旅。
ぜひ、あなたにとってベストなホテルを選んで、一生モノの素敵な思い出を作ってきてくださいね!



コメント