那須高原を代表する総合リゾートホテル、ホテルサンバレー那須。
種類豊富な温泉と並んで、多くの人が楽しみにしているのが「豪華バイキング」ですが、予約の口コミを見て「バイキング会場 選べない」という文字に不安を感じていませんか?
特に、子供連れで洋食が良いのに中華になってしまわないか、落ち着いて食べたいのに騒がしい会場だったらどうしよう…とか、食事のミスマッチは旅行の満足度を大きく左右してしまいますよね。
そこで、この記事では、何度もサンバレー那須に通った私の経験をもとに、複雑な「食事会場の決まり方」と、希望を通すための予約のコツを詳しくお話しします。
この記事で分かること
- バイキング会場が決まる「本当の仕組み」
- 3大食事会場のメニューと雰囲気の違い
- 希望会場で食べるための「予約テクニック」
- 移動距離で後悔しないための宿泊棟選び
- 朝食バイキングの混雑回避術
【結論】バイキング会場は「選べない」が原則!決まる仕組みを徹底解説

結論から言うと、サンバレー那須のバイキング会場は、チェックイン当日にフロントで「今日はここです」と言われるまで分からない…というわけではありません。
実は、「どの館(建物)に泊まるか」によって、自動的に食事会場が決まるというのが基本ルールなのです。
なぜ選べない?「宿泊する館(棟)」と「レストラン」が紐付いている理由

ホテルサンバレー那須は、広大な敷地の中に9つの宿泊棟(館)が点在している、巨大なリゾート施設です。
そして、主要なレストランは特定の宿泊棟の中に設置されており、基本的には「その館に泊まった人は、その館のレストランで食事をする」という動線設計になっています。
つまり、「安いプランだから選べない」のではなく、「泊まる場所が決まれば食べる場所も決まる」というのが正解なんですね。

例えば、「オリエンタルガーデン」という館を予約すれば、夕食は自動的に中華バイキングの「万里」になりますし、「フォレストヴィラ」を予約すれば洋食中心の「森のテーブル」になります。
ここを知らずに「部屋の雰囲気だけ」で予約してしまうと、当日になって「えっ、夕食は中華なの?洋食が良かった…」という悲劇が起きてしまうのです。
例外あり!特定の会場が確約される「プラン選び」のチェックポイント

ただし、全てのプランが「館=レストラン」で固定されているわけではありません。
ここが少しややこしいところなのですが、繁忙期や特定のプランでは「食事会場はお任せ(ホテル側が指定)」となっている場合があるんです。
特に、「本館」や「アネックス」といった宿泊棟のプランでは、その日の混雑状況によって、バス移動が必要な別の会場に振り分けられることも珍しくありません。
そのため、予約サイトのプラン詳細を見る際は、「宿泊棟は〇〇!」はもちろんのこと、必ず「食事会場:〇〇(確約)」と書かれているか、それとも「お任せ」になっているかを確認することが、失敗を防ぐ第一歩ですよ。
どこが一番いい?サンバレー那須「3大バイキング会場」を徹底比較

仕組みが分かったところで、次は「じゃあ、どこの会場が一番美味しいの?」という疑問が湧いてきますよね。
サンバレー那須には主に3つの大きなバイキング会場があり、それぞれ料理のジャンルや雰囲気が全く異なります。
ここを間違えると満足度がガクッと下がってしまうので、それぞれの特徴をしっかり把握しておきましょう。
【中華・和食】オリエンタルガーデン「万里」:大人・リピーター人気No.1

まず最初にご紹介するのは、個人的にも一番おすすめしたい、オリエンタルガーデン内にある「万里(ばんり)」です。
ここは「中華バイキング」と銘打っていますが、ただのチャーハンやラーメンが並んでいるわけではありません。
本格的な北京ダックやエビチリ、点心などが並び、オーダーしてから調理してくれるライブキッチンも充実しています。
また、中華だけでなく和食(お刺身や天ぷら)もクオリティが高いのが特徴で、実はリピーターの支持率が最も高いのがこの会場なのです。
店内も落ち着いた色調で統一されており、席の間隔も比較的ゆったりしているため、「美味しいものをゆっくり食べたい」という大人旅や、グルメな方には間違いなくここが正解ですよ。
【洋食・和食】フォレストヴィラ「森のテーブル」:おしゃれな雰囲気で女性・カップルに

次にご紹介するのは、森の中に佇む洋館「フォレストヴィラ」の2階にある「森のテーブル」です。
ここは「洋食」がメインの会場で、特に石窯で焼き上げる本格的なピザや、シェフが目の前で切り分けてくれるローストビーフが絶品です。
パスタやアヒージョ、色とりどりの前菜など、イタリアンを中心としたメニュー構成になっており、デザートの種類も豊富なので、女性やお子様にはたまらないラインナップですね。
また、会場の雰囲気もレンガ調で温かみがあり、他の会場に比べて少し照明が落ち着いているのも特徴。
そのため、カップルでの利用や、少しおしゃれなディナーを楽しみたいご家族には、この「森のテーブル」がベストな選択になります。
改装中【和洋中】本館「スカイホール」:品数最多!ファミリー・三世代ならここ

最後は、サンバレー那須のメインダイニングとも言える、本館6階の「スカイホール」です。(2026年2月現在、レストラン改装中につき、休止中)
ここの最大の特徴は、なんといっても「和洋中すべてが揃う圧倒的な品数」と「最上階からの眺望」です。
お寿司、天ぷら、ステーキ、パスタ、エビチリ…と、まさに「ザ・バイキング」な王道メニューがずらりと並びます。
さらに、キッズコーナーが充実していたり、通路が広めに取られていたりと、小さなお子様連れへの配慮が行き届いているのも嬉しいポイント。
「おじいちゃんは和食がいいけど、子供は洋食が食べたい」といった、好みがバラバラな三世代旅行や、賑やかに食事を楽しみたいファミリーには、迷わずここをおすすめします。
【比較表】料理ジャンル・雰囲気・おすすめの客層まとめ
ここまで紹介した3つの会場の特徴を、分かりやすく表にまとめてみました。
予約をする前に、自分たちがどのタイプに当てはまるかチェックしてみてくださいね。
| 会場名(宿泊棟) | 主な料理ジャンル | 雰囲気・特徴 | おすすめの客層 |
|---|---|---|---|
| 万里 (オリエンタルG) | 中華・和食 (北京ダック・刺身) | 落ち着いた高級感 席ゆったり | ・大人旅、夫婦 ・グルメな方 ・リピーター |
| 森のテーブル (フォレストヴィラ) | 洋食・和食 (ピザ・ローストビーフ) | レンガ調でおしゃれ 温かみがある | ・カップル ・女子旅 ・洋食好きな家族 |
| スカイホール (本館) | 和洋中・全部 (品数No.1) | 最上階の景色 広くて賑やか | ・三世代旅行 ・小さい子供連れ ・好き嫌いが多い方 |
どうしても「あの会場」がいい!希望を叶えるための3つの攻略法

「絶対に『万里』の北京ダックが食べたい!」
「子供がいるから『スカイホール』じゃないと困る…」
そんな強い希望がある方のために、ここからは希望の会場で食べるための具体的な攻略法を伝授します。
攻略1:宿泊予約時に「〇〇館」を指名して予約する(最重要)
最も確実で、これさえ守れば99%大丈夫という方法がこれです。
先ほどお話しした通り、基本は「宿泊棟=食事会場」のセットになっています。
ですので、「食べたい会場がある宿泊棟のプラン」を最初から選んで予約するのが鉄則です。
会場と宿泊棟の対応リスト
- 中華「万里」が良いなら → 「オリエンタルガーデン」を予約
- 洋食「森のテーブル」が良いなら → 「フォレストヴィラ」を予約
- 和洋中「スカイホール」が良いなら → 「本館」を予約
値段や部屋の広さだけで決めて、「オリエンタルガーデンに泊まるけど、夕食はスカイホールに行きたい」というのは、基本的にはできない(または非常に難しい)と考えておいてください。
攻略2:備考欄への「要望」はどこまで通る?書き方のコツ

「アネックス」や「戸建て」など、レストランが併設されていない棟に泊まる場合や、「お任せプラン」で予約する場合はどうすれば良いでしょうか?
この場合、予約時の「備考欄」に希望を書くことで、配慮してもらえる可能性があります。
ただし、あくまで「リクエスト」レベルなので確約ではありません。
書き方のコツとしては、単に「〇〇会場希望」と書くのではなく、「理由」を添えるのがポイントです。
- 「足の悪い高齢者がいるため、移動の少ない本館での食事を希望します」
- 「子供が中華料理が苦手なため、できれば洋食会場を希望したいです」
このように具体的な事情があれば、ホテル側も可能な限り調整しようと努力してくれますよ。
攻略3:直前や当日の「会場変更」は可能なのか?実例をもとに検証

「予約後にやっぱり会場を変えたくなった…」
「当日チェックインしたら思っていた会場と違った…」
そんな時、会場の変更はできるのでしょうか?
結論としては、「空きがあれば対応してくれることもあるが、当日はほぼ断られる」と思っておいた方が良いです。
特に週末や繁忙期は、どの会場も満席状態で時間割が組まれているため、当日の変更は物理的に不可能です。
もし変更したい場合は、宿泊の3日前〜1週間前までにホテルに直接電話をして相談してみてください。
早めの連絡であれば、「会場の変更はできませんが、お部屋ごと変更(プラン変更)なら可能です」といった提案をもらえるチャンスがありますよ。
朝食バイキングも選べない?夕食会場との違いと注意点

夕食については理解できましたが、翌朝の「朝食」はどうなるのでしょうか?
実は、朝食にも知っておくべき「独自のルール」が存在します。
朝食の基本ルール:基本は夕食と同じ会場だが、例外もある
原則として、「朝食会場は夕食会場と同じ場所」になることがほとんどです。
夕食が「万里」なら朝食も「万里」、夕食が「森のテーブル」なら朝食も「森のテーブル」です。
メニューはそれぞれの会場の特色(中華風粥やフレンチトーストなど)を活かした和洋バイキングになります。
ただし、宿泊客が少ない平日やオフシーズンの場合、全ての会場を開けずに「本館スカイホール」一箇所に集約されるというケースがあります。
これはチェックイン時に案内されますが、「朝は色々な会場の料理が食べられるチャンスかも?」とポジティブに捉えて楽しむのが正解ですね。
混雑を回避して優雅に朝食を食べるための「時間帯」戦略

サンバレー那須の朝食は、非常に混み合います。
特に8:00〜8:30頃はピークタイムで、入り口で長蛇の列ができることも珍しくありません。
優雅に朝食を楽しみたいなら、「オープン直後の7:00〜7:30」、もしくは「ラストオーダー直前の9:00前」を狙うのが鉄則です。
特に窓側の景色の良い席は早い者勝ちなので、少し早起きをして向かう価値は十分にありますよ。
【動線のリアル】食事会場と「お風呂・部屋」の移動距離に注意!

最後に、食事の満足度と同じくらい重要な「移動のストレス」についてお話しします。
サンバレー那須は敷地がとにかく広いため、「部屋からレストランまでが遠すぎて疲れた…」という失敗談が後を絶ちません。
サンバレー那須はとにかく広い!シャトルバス移動が発生するケース

例えば、「アネックス」や「ザ・コテージ」といった宿泊棟には、レストランが併設されていません。
そのため、食事やお風呂のたびに、敷地内を巡回している「シャトルバス」に乗って移動する必要があります。
晴れていれば散歩がてら歩くのも気持ち良いですが、雨の日や雪の降る冬場、あるいは小さなお子様連れの場合、このバス移動は想像以上に負担になります。
「食事の前にお風呂に入って、部屋で休んでからご飯…」と思っても、その都度バスを待つことになるので、時間のロスも大きくなってしまいます。
移動を最小限にしたい人が選ぶべき「宿泊棟」はどこ?

もし、「移動はできるだけしたくない」「館内で全て完結させたい」と思うなら、以下の3つの棟を選ぶのが正解です。
レストラン&大浴場直結のおすすめ宿泊棟
- 本館:メイン会場「スカイホール」と大浴場「湯遊天国」に直結。最強の利便性。
- オリエンタルガーデン:「万里」と専用大浴場「湯処ひのき」完備。館内で完結。
- フォレストヴィラ:「森のテーブル」と「森の湯」完備。アクアヴィーナスへの移動も比較的楽。
特に冬場や雨予報の日程なら、少しくらい値段が高くても、これらの「主要3館」を予約した方が、結果的な満足度は絶対に高くなりますよ。
まとめ|「選べない」不安を解消してサンバレー那須を満喫する手順

ここまで、ホテルサンバレー那須のバイキング事情について詳しく解説してきました。
最後に、希望の食事を楽しむための手順をもう一度おさらいしましょう。
- STEP1:食べたい料理(中華・洋食・和洋中)を決める
- STEP2:その料理会場がある「宿泊棟」のプランを探す
- STEP3:プラン詳細に「食事会場:〇〇」と記載があるか確認して予約!
「バイキングが選べない」というのは、裏を返せば「泊まる部屋さえ選べば、確実に希望の食事ができる」ということでもあります。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの会場を見つけて、那須での美味しい思い出をたくさん作ってきてくださいね!


コメント