利根川の清流と、雄大な谷川岳に抱かれた群馬県・水上温泉(みなかみおんせん)。
草津や伊香保と並ぶ関東屈指の温泉地として知られ、「大自然に囲まれた名湯で癒やされたい!」と憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか?
でも、いざ宿を探そうとすると、「水上温泉 やばい」「廃墟だらけのゴーストタウン」といった不穏な口コミを目にして、旅行して大丈夫なのかと不安になってしまいますよね。
そこでこの記事では、年間50日以上を温泉で過ごす私が現地を歩いて確かめた「水上温泉の“やばい”噂の真相」と、絶対にがっかりしない「本当に良い宿の選び方」を詳しくお話しします。
この記事で分かること
- 水上温泉が“やばい”?その理由と最新情報
- 廃墟だけじゃない!真の魅力との楽しみ方
- 「がっかり」を回避する宿選びの絶対法則
- 口コミで大絶賛の絶対泊まるべき穴場旅館
- 楽天・じゃらんで一番安く予約する裏ワザ
【結論】水上温泉は「やばい」のか?現状と行くべき理由をズバリ回答

結論から言うと、水上温泉にはバブル崩壊の爪痕である「巨大な廃墟ホテル」が一部残っており、その景観から「やばい」と噂されるのは事実です。
しかし、決して単なるゴーストタウンではありません。 現在は町を挙げての再生プロジェクトが急速に進んでおり、豊かな自然と良質な温泉を楽しむ「アウトドアリゾート」として見事に生まれ変わろうとしている最中なのです。
【比較表】「かつての水上」と「今の水上」は何が違う?
「やばい」というイメージは、古い情報に基づくものがほとんどです。 かつての水上温泉と、2026年現在の水上温泉がどう変わったのか、分かりやすく整理しました。
| 項目 | かつての水上温泉(昭和〜平成初期) | 今の水上温泉(2026年現在) |
|---|---|---|
| 客層 | 社員旅行などの団体客が中心 | カップルやファミリーなどの個人客 |
| 楽しみ方 | 夜の歓楽街、大宴会、コンパニオン | ラフティングやカフェ巡り、自然散策 |
| 温泉街の雰囲気 | ネオンが光る賑やかな歓楽街 | 静かで落ち着いたリゾート空間 |
| 宿のスタイル | 画一的なサービスを提供する大型旅館 | 個性が光るリノベーション宿や高級旅館 |
このように、水上温泉はかつての「歓楽街」から、自然と静寂を楽しむ「洗練された温泉リゾート」へと、大きな転換期を迎えているのですね。
廃墟が残る一方で「再開発」と「新施設」が急加速している事実
「でも、廃墟がそのまま放置されているんでしょ?」と思うかもしれません。 確かに解体には莫大な費用がかかるため、すぐには全てを撤去できない事情があります。
しかし、産官学連携による再開発プロジェクトは着実に進んでいます。
例えば、閉業した古いホテルを「減築(建物を一部解体・縮小すること)」し、新たな観光拠点や地域交流の場(ミナカミ・ミライ・マルシェなど)として再生する取り組みが注目を集めています。 廃墟をただの負の遺産にするのではなく、新たな価値へと変える動きが加速しているのです。
水上温泉をおすすめできる人・できない人の明確な境界線

現在の状況を踏まえると、水上温泉をおすすめできる人とそうでない人がはっきりと分かれます。
水上温泉が「最高」だと感じる人
- 都会の喧騒を離れ、大自然の中で静かに過ごしたい人
- 源泉かけ流しの上質な温泉を堪能したい人
- ラフティングや登山など、アウトドアアクティビティを楽しみたい人
水上温泉で「がっかり」する可能性が高い人
- 草津や伊香保のように、浴衣で賑やかな温泉街を射的や食べ歩きで回りたい人
- 古い建物や、少し寂れた雰囲気を極端に気にする人
目的さえ間違えなければ、水上温泉は極上の癒やしを与えてくれる素晴らしい旅先になりますよ。
なぜ「やばい」?水上温泉がゴーストタウン化した背景と最新の再生状況

では、そもそもなぜ水上温泉は「やばい」と言われるほど衰退してしまったのでしょうか?
過去の失敗から学び、現在どのように復活を遂げようとしているのか、その歴史と真実を紐解いてみましょう。
バブル崩壊と団体客の消失が生んだ「巨大廃墟」の爪痕
最大の原因は、昭和から平成にかけての「団体旅行ブーム」の終焉です。
かつての水上温泉は、都心からのアクセスの良さもあり、企業の慰安旅行などの巨大な団体客を受け入れるために、利根川沿いに次々と超大型ホテルを建設しました。 しかし、バブル崩壊後に旅行のスタイルが「団体から個人へ」と激変。
時代に取り残された大型ホテルは、維持費の重圧に耐えきれず次々と倒産。 解体費用(数億円規模)を捻出できないまま放置された結果、現在の「廃墟が点在するやばい景観」を生み出してしまったのですね。
過去の温泉トラブルと現在の「源泉主義」への回復
さらに追い打ちをかけたのが、過去に一部のメディアで報じられた「温泉偽装問題」や「源泉の枯渇疑惑」でした。
水道水を沸かしたお湯を「温泉」と偽っていた施設があったことが発覚し、水上温泉全体の信頼が大きく失墜した苦い過去があります。
しかし、この危機感が逆に「本物の温泉を提供する」という強い意識改革を生みました。 現在生き残っている人気宿の多くは、自家源泉を持ち、「源泉かけ流し」に徹底的にこだわることで、かつて以上の質の高い温泉を提供し、高い評価を取り戻しています。
【2026年最新】廃墟の解体と景観改善プロジェクトの現状
「廃墟を見て気分が暗くならないか心配…」という方も安心してください。
2026年現在、みなかみ町は国や県の支援を受けながら、危険な廃墟群の解体・撤去に本腰を入れています。 例えば、長年問題視されていた大型廃墟「旧一葉亭」などの跡地利用も検討され始め、利根川沿いの景観は年々改善されています。
廃墟マニアの間では話題になることもありますが、一般の観光客が宿泊するエリアや、自然散策を楽しむルートからは不快な廃墟が目に入りにくいよう工夫がされているため、必要以上に怖がることはありませんよ。
廃墟だけじゃない!水上温泉が「やばいほど最高」と言われる真の魅力

ここまでは水上温泉の「負の側面」についてお話ししてきましたが、実は今、ポジティブな意味で「水上温泉、やばいほど最高!」と絶賛する旅行者が急増しています。
廃墟のイメージを完全に覆す、水上温泉ならではの3つの圧倒的な魅力をご紹介しますね。
【泉質】利根川のせせらぎと極上の「源泉かけ流し」
水上温泉の最大の魅力は、なんといってもその「泉質の良さ」です。
無色透明でクセのないカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉は、肌への刺激が少なく、湯上がりはしっとりすべすべに。 「美肌の湯」としても高く評価されています。
さらに、多くの宿の露天風呂が利根川沿いに造られており、川のせせらぎをBGMに源泉かけ流しを堪能する時間は、まさに至福のひとときですよ。
【自然】谷川岳とラフティング!大自然のアクティビティ
みなかみ町は、豊かな自然と生態系が評価され、ユネスコエコパークに登録されています。
春から秋にかけては、利根川の激流を下る「ラフティング」や「キャニオニング」の聖地として、若者やファミリーで大賑わい。 冬は極上のパウダースノーを楽しめるスキー場が多数オープンします。
温泉街でしっぽり…というよりは、「大自然で思い切り遊んで、温泉で疲れを癒やす」というアクティブな楽しみ方が、今の水上温泉の正解なのです。
【グルメ】絶品ピザ「ラ・ビエール」と温泉街食べ歩き
水上温泉は、実は知る人ぞ知る「美食の町」でもあります。
中でも絶対に見逃せないのが、温泉街にある本格窯焼きピザのお店「ラ・ビエール」。 みなかみの美味しい水と地元の食材を使ったピザは絶品で、休日には行列ができるほどの人気ぶりです。
食後は、名物の「生どら焼き」や「温泉まんじゅう」を片手に、新しくできたカフェやマルシェを散策するのがおすすめのコースですよ。
【失敗しない】水上温泉の「本当に良い宿」厳選ランキング

「やばい」と言われる廃墟ホテルを確実に避け、最高の思い出を作れる宿はどこなのか?
年間50日以上温泉宿に泊まる私が、口コミ評価4.3以上・リニューアル済み・食事が美味しいという厳しい基準で厳選した、絶対に外さない名宿をランキング形式でご紹介します。
| ホテル名(クリックで説明へ) | 宿のタイプ | 温泉の特徴 | こんな人におすすめ | 満足度 |
|---|---|---|---|---|
| みなかみホテルジュラク | 大型・リゾート 食事が圧倒的 | 利根川を望む 絶景露天風呂 | ビュッフェ重視の ファミリー・カップル | ★★★★★ |
| 源泉湯の宿 松乃井 | 老舗・名門 広大な日本庭園 | 4つの自噴源泉 湯めぐり三昧 | 温泉とお風呂の広さを 重視する方 | ★★★★☆ |
| 別邸 仙寿庵 | 最高級・離れ ルレ・エ・シャトー加盟 | 全室露天風呂付き 源泉かけ流し | 極上の静寂と贅沢を 求める大人旅 | ★★★★★ |
| MICASA(ミカサ)等 | 和モダン・隠れ家 リノベーション済 | こぢんまりとした 癒やしの湯 | コスパ良く綺麗なお部屋に 泊まりたい方 | ★★★★☆ |
【1位】ホテルジュラク|食事が「やばい」と大絶賛の圧倒的人気宿

堂々の第1位は、水上温泉で最も勢いがあり、予約が取りにくい人気宿「みなかみホテルジュラク」です。
この宿が「やばい」と言われる理由は、なんといっても圧倒的なクオリティのディナービュッフェ。 目の前で切り分けられるローストビーフや、焼きたてのピザ、本格的なお寿司など、もはやバイキングの域を超えた美食のパレードです。
お部屋も「みずのね」などの新客室にリニューアルされており、古さを微塵も感じさせません。 「絶対に失敗したくない」なら、迷わずここを選べば間違いありません。
【2位】松乃井|広大な庭園と4つの自噴源泉を誇る名門

第2位は、水上温泉の中でもトップクラスの敷地面積を誇る「源泉湯の宿 松乃井(まつのい)」です。
ここの魅力は、なんといっても自社で保有する4つの源泉から湧き出る新鮮なお湯。 「蛍あかりの湯」や「月あかりの湯」など、趣の異なる広大な湯船で湯めぐりが楽しめます。
四季折々の表情を見せる日本庭園の散策も素晴らしく、温泉情緒を存分に味わいたい方に特におすすめの名門宿ですよ。
【3位】別邸 仙寿庵|極上の静寂を味わう最高級ラグジュアリー

「予算に余裕があるから、とにかく最高の体験がしたい」という方には、「別邸 仙寿庵(せんじゅあん)」一択です。
世界的な権威を誇るホテルとレストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟しており、そのサービスと空間美は日本屈指。 全室に源泉かけ流しの露天風呂が完備され、目の前には谷川岳の絶景が広がります。
江戸墨流しや組子障子など、伝統工芸が散りばめられた館内はまるで美術館。 記念日や特別なご褒美旅行に、これ以上ない感動を与えてくれます。
【穴場】なかや旅館|おしゃれ×コスパで選ぶみなかみ温泉のおすすめ宿

「ジュラクや仙寿庵は予算オーバー…」という方におすすめしたいのが、古い建物をリノベーションしたこだわり穴場宿の「なかや旅館」です。
なかや旅館は、昔ながらの風情を残しつつ館内をモダンに整えた隠れ家的な旅館。
落ち着いた和の空間と清潔感ある客室が特徴で、温泉は源泉かけ流しを楽しめる貸切風呂や雰囲気の良い大浴場もあります。
館内は落ち着いたデザインで居心地良く、地元食材を使った食事も好評です。
もちろん温泉も好評で、露天や貸切風呂でゆったり過ごしたい カップル旅行や女子旅にもピッタリの宿です。
また、「綺麗なお部屋+美味しいご飯+良い温泉」が揃っており、1万円台〜のプランも探せるコスパの良さが魅力です。
失敗しない!水上温泉へのアクセスと賢い予約術

「水上温泉に行ってみよう!」と思っても、交通手段や宿選びで失敗しては元も子もありません。 ここでは、快適なアクセス方法と「やばい宿」を避ける予約のコツをお伝えします。
【電車】東京から約70分!新幹線でのアクセスが便利
水上温泉は、実は都心からのアクセスが抜群に良いのです。
東京駅から上越新幹線で「上毛高原駅」まで約70分。そこから路線バスで約20分で温泉街に到着します。 先ほどご紹介した「ホテルジュラク」や「松乃井」などの人気宿は、上毛高原駅からの無料送迎バスを出していることが多いので、電車・新幹線派の方は送迎の有無を必ずチェックしましょう。
また、JRと宿泊がセットになったプランはお得であるパターンがほとんどです。
【車】冬の雪道には要注意!スタッドレス必須
車の場合は、関越自動車道の「水上IC」から温泉街まで約5〜10分と非常にスムーズです。
ただし、みなかみ町は日本有数の豪雪地帯。12月〜3月頃に車で行く場合は、スタッドレスタイヤの装着が必須です。 雪道運転に自信がない方は、冬の間だけは新幹線+送迎バスの利用を強くおすすめします。
【予約術】口コミは「直近半年」と「写真」を見る
「写真に騙された」「想像以上にボロボロだった」という失敗を防ぐための、絶対的な予約術があります。 それは、じゃらんや楽天トラベルで「直近半年の口コミ」と「ユーザー投稿写真」を必ず確認することです。
総合評価が高くても、昔の高評価が残っているだけの場合があります。直近の口コミで「カビ臭い」「食事が冷たい」などのコメントが散見される宿は要注意。 また、宿の公式写真ではなく、一般客がスマホで撮ったリアルな部屋・食事の写真を見ることで、現実とのギャップをなくすことができますよ。
水上温泉の「やばい」に関するよくある質問(FAQ)

読者の方からよく寄せられる、水上温泉に関する疑問にお答えします。
- 廃墟ホテルは今どうなっているの?
-
撤去や再開発が進み、徐々に景観が改善されています。
長年の課題だった廃墟問題ですが、国や自治体の支援もあり、危険な建物の解体や跡地の公園化・駐車場化が少しずつ進んでいます。 すべてがなくなったわけではありませんが、数年前ほどの「不気味さ」はかなり薄れてきているので安心してくださいね。
- 昔のような「歓楽街の怪しい雰囲気」はある?
-
撤去や再開発が進み、徐々に景観が改善されています。
長年の課題だった廃墟問題ですが、国や自治体の支援もあり、危険な建物の解体や跡地の公園化・駐車場化が少しずつ進んでいます。 すべてがなくなったわけではありませんが、数年前ほどの「不気味さ」はかなり薄れてきているので安心してくださいね。
- . 温泉以外で「やばい」ほど感動する観光スポットは?
-
「土合駅(どあいえき)」と「たくみの里」がおすすめです!
日本一のモグラ駅と呼ばれる「土合駅」の地下深くへ続く462段の階段は、異世界感がありまさに「やばい」体験ができます(※体力必須!)。 また、「たくみの里」では、のどかな里山風景の中でそば打ちやガラス工芸などの体験ができ、のんびり過ごすのに最適ですよ。
まとめ|今の水上温泉は「良い意味でやばい」最高の温泉地!

「水上温泉 やばい」という検索キーワードの真相について、詳しく解説してきました。 最後に、本記事の重要ポイントをまとめます。
- 「やばい」の正体は、バブル崩壊後に残った一部の「廃墟ホテル」の景観
- 現在は撤去が進み、町全体が「自然と美食のアクティビティリゾート」へ進化中
- 泉質は極上!「源泉かけ流し」を楽しめる名宿が多数ある
- 宿選びさえ間違えなければ、「やばいほど最高」の思い出になる
ネット上の古い情報や、一部の廃墟の画像だけを見て水上温泉を避けてしまうのは、本当にもったいないです。
リニューアルされた綺麗な旅館、利根川を望む極上の露天風呂、そして絶品のグルメ。 今の水上温泉には、現代の旅行者が求める「癒やし」と「ワクワク」がしっかりと揃っています。
今度の休日は、ぜひ本記事で紹介した「失敗しない名宿」を予約して、良い意味で「やばい!」と感動する水上温泉の旅へ出かけてみてくださいね!

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